神原家は戦国時代の武将、今川義元の家臣に先祖をもちますが、慶長9(1604)年帰農し大名主として権勢をふるいました。明治維新後も村長として村政発展に努力しました。その屋敷は昭和27(1952)年に取り壊されましたが、長屋門は一部改装されたものの豪壮な屋敷構えを伝える貴重な建造物になっています。国登録文化財。