甲州街道には、一里(約4㎞)ごとに土を盛り上げて作った塚が置かれました。塚には榎などの木が植えられ、旅人にとって距離の目安、休憩所になりました。藤野の一里塚は江戸から17番目の塚で、小渕駐在所から右手に見える大きな榎の木が目印になっています。